
こんにちは、3D TOWNのリリーです!
今日はYouTubeで公開されている、Installation00さんがチームと共に作り上げた、
ゲームでお馴染み『Halo』シリーズの主人公、マスターチーフが身につける「ミョルニル」ヘルメットをご紹介します!
なんとこれ、ただのレプリカではなく、実際に多数の機能も備わってるんだとか!
このヘルメット、最初はFDMとレジンの3Dプリンターで試作品を作ったんだそうです。
そしてそのデータを基に、最終的にPCBWayという会社でチタンを使って3Dプリントされたそうです。
フレーム部分は航空機でも使われているアルミがベースとなっています。






さらに興味深いのは、実際にヘルメットの中にMicrosoft HololensというHUD(ヘッドアップディスプレイ)システムを搭載していること。
これにより、リアルなHUD表示が可能、Wi-Fiや内部クーリングシステム、HEPAクラス15の空気ろ過システム、バイノーラルオーディオシステム、サイドマウントフラッシュライトなど、本当に「機能する」ヘルメットに仕上がっています。
またこのプロジェクトデータと製作手順は今後公開される予定なんだとか。
自分のプリンターで作成することが可能になればワンランク上のマスターチーフのコスプレも出来るかも!?

このプロジェクトは、3Dプリントの力もさることながら、このような創造力と技術力は、ゲームや映画の世界を現実に引き寄せ、私たちの想像を広げますね。
私も微力ながら3Dプリントに携わっている一人として、こういった創造性を応援していきたいと思います!
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